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    ァニファゥンコ?

    • 2018.05.01 Tuesday
    • 07:02

    ァニファゥンコ

     

    こんにちは。

     

    前回の "I caught you." が「アィカチャ」と聞こえて意味が分からなかった

     

    お話しに続いて、今日も「ァニファゥンコ?」と聞こえて全然意味が分からな

     

    かったお話しです。

     

    東京松本英語専門学校で、見習い講師のように働いていた1年目のことです。

     

    クラスからオフィスに戻って来た、オーストラリア出身のネイティブ講師が、

     

    "ァニファゥンコ?"(こんな感じに聞こえました)

     

    。。。

     

    さて、これ、何と言ったのか分かりますか?

     

    正解は、

     

    "Any phone call?"

     

    つまり自分に電話がなかったか?と聞いたのです。

     

    正直、何を言っているのか全く分かりませんでした。

     

    イギリスの一部やオーストラリアの訛りで、みなさんがよくご存知なのは、

     

    "Good day, mate!"

     

    が「グダィマィト」のように聞こえることではないでしょうか。

     

    "day" /déɪ/ と "mate" /méɪt/ の /éɪ/ (エィ)の音が /άɪ/(アィ)と発音

     

    されるとこういう風に聞こえるわけです。

     

    もう一つ大きな特徴としては、"phone" /ˈfoʊn/ や "over" /òʊvɚ/ の /oʊ/

     

    (オゥ)の音が、/fˈəʊn/ や /ˈəʊvə/ のように /əʊ/ (ァゥ)と発音されます。

     

    あとはそれぞれの地域の訛りのようなものもあると思いますが、

     

    "Any phone call?" /éni ˈfoʊn kˈɔːl/

     

    これが

     

    /ˈɛnɪ fˈəʊn kɔːɫ/ (「ァニファゥンコ?」のように聞こえた)

     

    と、イギリス英語やオーストラリア英語の訛りだとこう聞こえてしまうのです。

     

    "over" と "call" の語尾の発音記号を見ていただくとわかるかもしれませんが、

     

    "over" では "r" の音がなかったり、"call" では "l" の音が違っていたりもします。

     

    自分が英語を教えてもらった先生は北米出身の人が多かったので、慣れるまでは、

     

    時々、この先生の英語がなんだかよく分かりませんでした。

     

    それでも意識して練習すると、いろいろな訛りのクセに慣れて分かるようになります。

     

    これもまた英語学習の楽しみというか、英語で話す相手が増えるとそれぞれの人たち

     

    の話す訛りが分かるようになっていくこともなかなか面白いです。

     

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