みなさん、こんにちは。
少し、ご無沙汰しましたが、年末の発表会、履修アドバイジングの時期を終え、
新年を迎えて、一昨日の月曜日からFORWARDでは1月期が始まりました。
そんな折に、長期帰省をされてしばらく学校にいらしていなかった生徒さんに
メッセージを送ったところ、早速英語で返事が来て、書き出しに "Kato-san,"
とありました。
もちろん、これで間違いではないのですが、英語を教え初めてから、英語だと
Mr. Kato、日本語だと加藤先生と呼ばれてきたので、特に英語で"Kato-san"と
よばれるのが、なんだかあまりしっくりしません。部活の後輩かご近所さんに
でも呼ばれているような気がするというか。。
それで最近ではKKと呼んでもらうようにしたのです。(笑)
そこで、その生徒さんに "Call me KK." とメッセージしてしばらくすると。。
なんと、メッセンジャーに電話がかかってきたのです。
間違いだと思って出ないでいたら、その生徒さんから電話をしろということか?
という確認のメッセージが届きました。なるほど。。
"Call me." だけであれば、電話をしてというメッセージになりますが。。
もしもそこで KK を付け加えるのであれば、"Call me. KK" と、"Call me." の
ようにピリオドを打って、KKは改行してその下にしますね。
なんだか、とても笑えるやりとりになったのでここにポストしておきます。(笑)
KK
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2016年11月23日(金)・25日(日)英語発表会のお知らせ
ということで、1週間前の昨日、今日と、生徒さんたちも私たちも、朝早くから夜遅くまで、会場でのリハーサルや最終調整に追われています。
両日ともに英語劇、英語プレゼン、および、スピーチとレシテーション(朗唱)の発表会とかなり盛りだくさんです。
入場無料で、在校生以外の方にもご来場いただけます。
詳しくは、上の下線の引かれた見出し部分をクリックしてフェイスブックのイベントページをご確認下さい。
お待ちしています!
KK
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みなさん、こんにちは。
現在、FORWARD の必修科目 ALL では、Disney の Zootopia を練習しています。
その中で、主役のウサちゃん Judy が、"This is Zootopia. Anyone can be anything." と言っています。
この "This is Zootopia." ですが、もちろん日本語で言えば「ここはズートピア。」と言っていることになります。
「ここは東京です。」と言いたい時にも、思わず "Here is Tokyo." と言いたくなりますが、自信をもって "This is Tokyo." と言ってみましょうね。
KK
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みなさん、こんにちは。
よく、日本人の英作文とかを見ていると、
Today has become a memorial day for me.
とかいうのを目にします。
「今日は、自分にとって記念に残る日になった。」のようなことを言いたいのだと思います。
でも、例えばアメリカの "Memorial Day" って、何の日かご存知ですか?
5月の最終月曜日のこの日は、日本語では「戦没将兵記念日」とか「戦没者追悼記念日」と訳されています。
あと、よく電車の広告とかで「メモリアルパーク」とか見ませんか?あれも「墓地」のことですよね。
代々木の「国立オリンピック記念青少年センター」も、ウェブサイトとかの英語名称は "National Olympics Memorial Youth Center" ですが、略称はNYCとなっています。このことについて、以下に、Wikipedia の説明を抜粋しておきます。
(以下、Wikipediaから抜粋)通常はこれ(「国立オリンピック記念青少年センター」)を省略(訳?)して National Olympics Memorial Youth Center としている。ただし英語の memorial が意味するのは「記念」ではなく「追悼」または「故人を偲ぶ」で、この誤訳を指摘された同センターでは英称から Olympics Memorial を省いた National Youth Center を通称とし、その頭文字をとってNYC と表記している。(以上)
だから、Today has become a memorial day for me. と聞くと、少し困ってしまいますね。。
「思い出に残る日」であれば、"a memorable day" と言うことができます。
Today has become a memorable day for me.
ただ、なんだかこれも、いかにも「〜になった」という日本語から "has become" と訳している感じで、あまりこういう言い方をするのは聞いた覚えがありません。
It was a memorable day (for me) today.
こういう言い方の方が、私には自然に聞こえます。
あとは、「思い出(記憶)に残る」を訳すことを考えすぎなければ、
It was an unforgettable day (for me) today. (忘れられない日)
とかも言えると思います。
それから、「結婚記念日」であれば "wedding anniversary" と、「創立記念日」であれば "anniversary of foundation" と、「記念日」を "anniversary" と言います。
"memorial day" については、確かに、「過去にあった出来事」等については、"Constitution Memorial Day(憲法記念日)" のように、"memorial day" を使ってあるケースもあります。
でも、これからみなさんに何か「思い出(記憶)に残る」ような素敵なことがあった時に、そこで "memorial" という単語を使わないように、少なくとも "memorial" という単語には「亡くなった方を偲ぶ」というニュアンスがあることを覚えておいて下さい。
では。
KK
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みなさん、こんにちは。
これも、結構よく見聞きするのですが、「おいしかった」と言いたい時に
"That taste was good." とか、言っていませんか?
こんにちは。
日本人が英語で話している時に、結構よく耳にするのが、
"I can't image..."
とか、
"Please image..."
というふうに、名詞の image を動詞のように使っていることです。
日本語で、
「想像(イメージ)できない。」
とか、
「想像(イメージ)して下さい。」
とか言うから、こういう使い方をしてしまうのだと思います。
正しくは、image の動詞形は、みなさんもジョンレノンの歌とかで
きっとおなじみの imagine です。
"I can't imagine (that)..."
とか、
"Please imagine (that)..."
のように使います。
少しだけ注意して、正しく使ってみて下さい。
KK
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こんにちは。
今日の英文日記のクラスで、海外とやりとりしている生徒さんがまだ英語に
自信がなくて、"I have a heavy heart." と書いていました。
ちょっと意味がわからなくて、日本語で何と言いたかったのか聞いたところ、
「気が重い」と言いたかったようです。
"I have a heavy heart." というと、私には "I'm sad." のように聞こえます。
「気が重い」であれば、"I'm depressed." だと、このケースは少し大げさかな
とも思うので、"I'm feeling down." あたりが良いのではないでしょうか。
I'm feeling down. (気が重い)
日記を書いた生徒さんには、是非、元気に英語を勉強して欲しいです。
では。
KK
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みなさんこんにちは。
まずは、以下の文を読んで下さい。
I and he went to the same high school.
これ、どんな風に聞こえますか?
私には、
I (am more important than he) and he...
のように聞こえます。少し、おおげさにいいましたが。。
文法的に間違いとかではないのですが、順番的には以下のようになると思います。
? You (2人称:今、自分の目の前にいて話している人)
? He, She, They, John (3人称:自分でも話している相手でもない人)
? I (1人称:つまり、自分自身)
つまり、
You and he...
You and I...
He and I...
You, he and I...
といった語順が良いと思います。
まずは、直接話している You に敬意をこめて一番最初に。
そして、別の人(3人称)よりも自分を後に言って謙譲の意味を出す。
結構、"I and my wife went out for dinner." のようなのを見聞きしますが、
マナーというか、やはり上の順番で言った方がスマートに聞こえると思います。
KK
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こんにちは。
"You have the wrong number."
この意味、わかりますよね?
そうです「間違い電話ですよ。」です。
この "wrong ---" というのは、いろんなところで使えます。
たとえば「電車を間違えてしまった。」とかでも、これも間違いやすいことなのですが、動詞の "mistake" を誤って使って、
"I mistook the train." とか言ってしまう人も多いと思いますが(これは間違いですよ)、
"I took the wrong train." とか "I got on the wrong train." と言えば良いのです。
KK(私)のクラスを履修して後悔している時にも(この状況設定は冗談ですよ 笑)、
"I took the wrong class." (とるクラスを間違えてしまった。)で良いのです。
いかがでしょうか。「〜を間違えた」と言いたい時に、是非、ご参考になさって下さい。
KK
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みなさん、いかがお過ごしでしょうか。
さて、まさかと思う方でも、もしかすると間違って言っているかもしれないくらいに聞くのがこれです。
(×)What's happen?
もしも What's が What is の contraction (縮約形)だとしたら、be動詞の is と、一般動詞の happen が一緒に登場してしまっていてダメですね。
そして What's が What has の contraction だとしても、has の後には happen を happened と過去分詞にして、has happened と、現在完了形の形にしなければいけません。
では、どう言ったら良いのか。
? What happened?
と、happen の過去形を置くか、
? What has happened?
と、上にも説明したように、現在完了形を置くことになります。
細かいことを言えば、?は普通に何が起きたのか聞いていて、?の場合には起こったことの影響が今も続いて残っている場合ということになると思います。
でも、いちいち考えずに使うなら、まずは「何があったの?」と過去形にして ? What happened? が簡単ですし十分だと思います。
(×)What's happen?
まさかと思うあなたも、とっさの時にこう言ってしまっていないか、気を付けてみましょうね。
KK
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みなさん、映画は好きですか?よく映画を見にいらっしゃいますか?
さて、中学校の英語の教科書でも "Let's go to the movies!" のように、冠詞の "the" がついて、"movies" と複数形になっていることにお気づきでしょうか?
これ、どうしてか分かりますか?
実は、"the movies" で「映画館」という意味になるのです。
これについて、映画館では複数の映画が上映されているとか、アメリカでは昔は1回にふたつの映画を上映したとか、いろいろな説明を見つけることができます。
でも、使ってるネイティブもおそらくそこまでいちいち考えずに使っていると思います。
繰り返しますが、"the movies" で「映画館」の意味になるのだくらいで十分でしょう。
よく、"Let's go to a movie." とか "Let's go see a movie!" のように単数形になると「ひとつの映画」を観に行くという意味だとか、これもいろいろ説明がありますが、頻度的には、"Let's go to the movies!" の方をかなり多く見聞きするように思います。
"Let's go to the movies!" とか、"I went to the movies." のように、あまり考え過ぎずに、"go to the movies" を受け入れて使ってしまいましょう。
では。
KK
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こんにちは。
私は、今日のお昼は何にしようかな?
そこでというわけでもないのですが、よく以下のような英語を見聞きします。
I had a lunch with Hiroko.
どこが間違いかわかりますか?
実は、breakfast, lunch, supper, dinner は、普通は数えられない名詞なのです。
正しくは、
I had lunch with Yoko. (ヨウコとランチを食べた)
のようになります。
但し、以下のような場合もありますので、ご覧下さい。
I had a late breakfast today. (今日は遅い朝食を食べた)
こんにちは。
うちの学校に入学される前に、受講を希望されている皆さんは、「ワンデイプログラム」という1日のコースに参加されています。
そこでよく耳にするのが、"I want to improve my English skill." なのですが、この文のどこが間違いかお分かりでしょうか?
正しくは、
"I want to improve my English skills." と、"skill" が複数形になります。
英語の運用能力には、例えば、リスニングとかリーディングとか、いろいろなスキルがありますよね。
ですから、このように "skill" が複数形になるのです。
同じように、"communication skills" とか、"presentation skills" とかのように、やはり複数形になります。
では、英語のスキルのひとつと考えられるリスニングスキルは?
こちらも、"listening skills" と、複数形になります。
「〜のスキル」と言いたい場合には、迷わずに、”~ skills" と言ってしまって大丈夫です。
では。
KK
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みなさん、こんにちは。
健康志向でアウトドアのスポーツとかを楽しんでいる人も多いのではないでしょうか。
そこで、よく「筋肉痛がする」と言いたいのを "I have muscle pain." というのを見聞きします。
これで伝わると思いますが、知人のネイティブとか、これを言っているのを聞いた覚えが、少なくとも私にはありません。
よく聞くのが、"My muscles are sore." で、注意が必要なのは "muscles" と複数形になっていることでしょうか。
この他、あえて "muscles" を使わずに、"My legs are sore." とかも聞きますね。
「筋肉痛」という日本語にこだわらずに、"My --- is/are sore." と言えば、だいたい身体のその部分の筋肉が痛いという意味として伝わると思います。
似た例としては、「骨を折る」というのも、例えばわざわざ "I broke the bone of my leg." とか言わずに、"I broke my leg." と言うだけでOKです。
この場合にも、"I broke my ---." のかたちで骨が折れてしまった身体の部分を言えば伝わります。
それでは、ゴールデンウィーク、あんまり張り切り過ぎで、筋肉痛ならまだですが、どこか骨折とかしないようにお気をつけて。
KK
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この単語も、日本語のカタカナからそのまま英語に訳して、次のように間違えているのをよく見聞きします。
? I want to challenge a lot of things this year.
? I want to challenge the TOEIC test.
おそらく、頭の中にあるのは、それぞれ以下の日本語だと思います。
? 今年はいろいろなことにチャレンジしたい。
? TOEICにチャレンジしたい。
そして、残念ながらこれらは間違いです。
英語で言うならば、それぞれ以下のように言ったらよいと思います。
? I want to try a lot of things this year.
? I want to try the TOEIC test. (I want to take the TOEIC test.)
以下、ご参考までに LONGMAN Dictionary of Contemporary English から動詞 challenge の意味と例文をコピーしておきます。
1 [QUESTION STH] to refuse to accept that something is right, fair, or legal:
They went to the High Court to challenge the decision.
(彼らはその判決に不服申し立てをするために最高裁判所に行った。)
2. [COMPETITION] to invite someone to compete or fight against you, or to try to win something:
After lunch, Susan challenged me to a game of tennis.
(昼食の後、スーザンは私にテニスの試合の挑戦を申し込んだ。)
3. [STH DIFFICULT] to test the skills or abilities of someone or something:
I'm really at my best when I'm challenged.
(私は挑発されると絶好調になる。)
4. [STOP SB] to stop someone and demand proof of who they are, and an explanation of what they are doing:
We were challenged by the security guard at the gate.
(私たちはゲートでガードマンに身元確認のため立ち止まらされた。)
よく、テニスの試合で選手が審判の判定に「チャレンジ」しているのは、まさに 1 のケースですね。
いかがでしょうか。
日本語で言う「〜にチャレンジする」という場合に challenge という単語を使っても、大抵は間違いですから気を付けて下さいね。
KK
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